犬の分離不安を改善するための優しいトレーニング。

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室内飼育で飼われる犬たちが増え
家族同様に大切に
育てられている子たちも増え、
社会的にも犬たちの地位が
上がってきている中で、
最近多くなってきたご相談に
分離不安があります。

飼い主が離れると
不安で落ち着いて
過ごすことができなくなり、
吠えたりウロウロソワソワしたり
パニックになってしまうという
お悩みのご相談は少なくありません。

これは生活での人との距離が
縮まったことから起こりやすくなっている
問題なのですが、
単純に
「吠えを無視しなさい!」とか
「放っておけばなおります」とか
そんな荒いもので解決できるもの
ばかりではないのです。

そして多くの飼い主さんは
その上手な「的確な無視」が
できずに問題を悪化させているのですから。。。

もっと犬にも飼い主さんにも
優しいステップアップの仕方があります。

それが今回お伝えする
「人が離れることに慣らしていく練習」です。

①まずはフセの姿勢を教えましょう。

フセは犬がもっとも落ち着きやすい姿勢です。
興奮したとしてもフセができるレベルまで
いろんな場所やいろんな状況で練習していきます。

②犬をリードで係留してフセをしたら人は一歩離れすぐに戻り、
フセの姿勢で留まっていたら両前足の間にご褒美を置いて与えます。


③徐々に離れる距離を伸ばしていき、
部屋を退室したり姿が見えなくなっても
戻ってくるという学習を積み重ねます。


練習の時だけでなく、
部屋を退室する際は
毎回この手続きをとって
退室していくようにします。

すると人が離れると
ご褒美を持ってきてくれる
という学習い繋がるのです。

距離を伸ばして
ステップアップしていくときに
戻ったとき犬が立ち上がって
しまっていたら、
再度フセの合図を出して
フセたらまた離れます。

これは状況の違いを認識する
「弁別」という学習で、
動いてしまっていたときには
ご褒美がもらえないと分かると
フセをしていたほうが得だと
犬が理解します。

これは犬不安感を解消しながら
望ましい行動を教えていくことができるので
犬にとってとても優しいトレーニングです。

不安な感情をしっかりと扱って
あげることで、
犬は人に対しての信頼感が増すばかりでなく、
不安やパニックになったときに
自分で自分を落ち着かせる、
セルフコントロール力を養ってあげる
ことができるのです。

犬と暮らしている飼い主さんは
すでにおわかりと思いますが、
犬にも人と同じように感情があります。

不安感からくる問題行動には
その行動だけでなく
しっかりと感情に働きかける
トレーニングが必要なのです。

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