犬の性格、どうやって見る?ドッグトレーナーの見方をご紹介。

シェアする


「犬の性格、どうやって見る?」
ドッグトレーナーの見方をご紹介。
犬の性格を考慮して、犬によってお世話や関わりを変えることはとっても必要なことです。
「え?そんなの当たり前でしょ?」と思われる方も多いかも知れませんが、ちまたには「小型犬のお散歩は30分程度でいい」とか「大型犬は1時間必要」とかそんなひとくくりにされてしまうような情報は山ほど溢れています。

お手入れであっても犬種ごとの特性以外にも、その子のそのものの個性として、適切な関わり方やお手入れの仕方を検討する必要があります。

私たちドッグトレーナーが問題行動の改善や予防のために、その犬の性格や個性や気質を見るときに注目している4つのことを、コミュニケーションチェックシートから抜粋してお伝えしたいと思います。


■社会化不足(ビビリ)

社会化という言葉を聞き慣れない方もいらっしゃると思うので、ここで簡単に説明します。
社会化とは犬が社会の様々なものを受け入れることをいい、社会化不足とは社会のいろいろなものに不慣れでビビリな状態をいいます。

他人や他犬、初めての環境や状況、車やバイクや掃除機などの物、インターホンや雷や花火などの音、と犬たちには社会の中で慣れてほしいものがたくさんあるのですね。

一番慣れやすいのがパピーと言われる仔犬の社会化期の時期なのですが、成犬になっても慣れる速度は遅くても社会化は取り組むことができますし、一生かけて取り組んでいくことが必要なのもまた社会化です。

ここでみる社会化不足は吠えや噛みつきや極度な怯えという行動問題に繋がりやすいのでどれだけ社会化されている子か、というのは関わり方を考える上でとても重要です。

怖がりな子に不安や恐怖を感じるような経験は極力避けて、慣す経験をさせてあげたいですし、居場所の環境や連れていく場所や方法なんかもしっかりと吟味してあげたいものです。

■安全な関係

これは飼い主さんが犬に対して、または犬が飼い主さんに対して、安心安全と感じられているかどうかということです。

飼い主さんが無意識のうちに愛犬を怖がらせたり、不安にさせたりということや、逆に飼い主さんが自分の犬のことを怖いと感じるということは、実はカウンセリングをしていると多く遭遇します。
特に噛みつきの問題で相談される方の場合、飼い主さんもわんちゃんもお互いにお互いの行動を怖がっているという状況になっています。

お互いに安心安全と感じられる関係というのはお世話や関わりを持つ中でとても重要なことなのです。

■愛着(不安)

これは飼い主さんへの犬の依存度です。愛着が高ければ高いほど、飼い主さんへの依存度が高く不安も高い状態です。
この愛着が高い子の多くが飼い主さんへの要求行動が多く、それが受け入れられることを学習しています。
それによって、より依存度を高めてしまうことに繋がっているので、関わり方や関わるタイミングを意識的に改善していくことが、問題行動の改善や予防のために必要となります。

■行動の抑制

これは身体的抑制と精神的抑制と大きく2つに分けられます。
身体を触らせたり、拘束を受け入れられるかということと、やりたいことを制止されることを受け入れられるかということです。
お手入れや診察を受け入れられたり、我慢することでトラブルを回避して良い関係を保とうと出来るかどうかというところがポイントです。
抑制がきかない場合、吠えやうなりや噛みつき等の問題に繋がっていることが多くとても重要な項目になります。
この抑制がきく子かそうでない子かというので日頃のお世話の仕方にも工夫が必要なのはもちろん、飼い主さんとの関係づくりやトレーニングも必要と考えます。

■まとめ

いかがでしたでしょうか?

同じ犬種であってもこの気質に差があれば、関わり方は違って当然と感じられたかと思います。
そしてこれを知ることで、行動問題の改善につなげることができます。
愛犬を知るってとても大切ですね。

具体的に「愛犬の気質を知りたい!」「行動問題を改善したい!」という方はチェックシートで診断できますので、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ


シェアする

フォローする

この記事をお届けした
FULFILL DogTrainingの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!