犬に何度も「オスワリ!」と言っていませんか?

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犬に何度も「オスワリ!」と言っていませんか?

オスワリやフセやマテなど、犬たちに様々な行動を教えることは一緒に穏やかに過ごす助けとなります。

時には興奮を静め、不安を取り除き、楽しいコミュニケーションとなります。

ですが、よくこんな様子も目にします。

まったく飼い主の方を向いていない犬たちに対して、何度も「オスワリ!オスワリ!オスワリ!」といっている状況。。。

犬たちは飼い主よりも他のことに気を取られ、指示がまったく届いていない状態です。

どんどん飼い主の口調や声のボリュームは大きくなり、何度目かでようやく指示に応えるという状況。

これは言うまでも無く良くない状態なのですが、何が問題でどのようにしていったら良いのかをご紹介したいと思います。


■犬の意識をこちらにむけてから

犬たちも私たちも視覚から得る情報が優位です。

犬たちの目線がどこにあるのかが実はとても重要なのです。

飼い主の方ではなく、まったく別の方向を向いているとき、意識は飼い主にありません。

当然犬たちに飼い主の出す指示が届きやすいわけもなく、せっかく与えた指示を無視させてしまう、指示に応えられなかったという失敗の経験を積ませてしまうことになるのです。

その結果飼い主の口調がどんどん激しくなり、しつこく指示をされたら犬たちはどんな気持ちになるでしょう?

飼い主の嫌な雰囲気を察してしまうのは言うまでもありませんね。

ガミガミと口うるさい人は私たち人間でもイヤになるものです。

それとまったく同じことをしてしまっているということに気づいてほしいのです。

犬たちがちゃんと飼い主に注目して意識を向けているときに、指示を与えることができていれば、その指示に応えられる確率は高くなります。

まずはこちらに意識を向けてもらうことを促しましょう。

犬たちのアテンションを取りましょう。

指示を与えるのはそこからです。

■指示や合図は1回だけ

「ポチ!ちょっとポチ!ねぇポチ!!」
「オスワリ!オ~ス~ワ~リ~!オスワリっ!」

「マテ!マテだよ~!マテ~~~!!」

こんな風に合図を連呼してしまっていませんか?

犬たちの名前はもちろん、指示や合図も連呼してしまうと良くないことが起こり始めます。

犬たちが指示を無視する経験を積むことを覚えていきます。

そして「飼い主の指示や合図は1度で聞かなくてもいい」という学習をしてしまうのです。

先にもご紹介したとおり、犬たちに指示を出すということは失敗させないためにタイミング選びがとっても大切です。

さらに1回で指示を聞いてもらうことを目指すのであれば、出した合図の後は辛抱強く待つということも大切なのです。

その時のこちらの待つ姿勢は、沈黙して一切の動きも止めます。

犬たちが冷静に考えられる状況を与えてあげることが必要だからです。

声がけや手や体の動きは犬たちが冷静に考えることを邪魔してしまいます。

時間がかかってもしっかりと考えられるようその機会を与えてあげてほしいのです。

私たち飼い主は愛犬に指示を無視する経験を積ませないために、指示を出すことの重さをしっかりと理解する必要があります。

絶対に聞けないであろうタイミングに指示を出すことは賢明ではありません。

そんな時はまずは気になっている対象に向かっている視線を切ることや、離れる対処が必要かもしれません。

■飼い主の指示に応えることは楽しいこと!

日頃から人の指示や合図に応えることはとても価値があり楽しい、魅力的なことだとインプットしておいてあげる必要があります。

メリットが感じられないと犬たちも人と一緒に何かを取り組むことが楽しくなくなってしまいます。

あなたの出す指示は愛犬にとって魅力的なものでしょうか?

私たち多くの人間にとって、「お金」はいろんな願望を叶える魅力的なものです。
それはお金が様々に望んでいるものごとを得られるツールだからです。

私たち犬と暮らす飼い主も、そんな存在でありたいのです。

犬たちの願っていとことを複数得られる魅力的な存在であると教えてあげたいのです。

名前や指示を与えたときに、「はい!!ママ~!!」と喜んで指示に応えてくれるような関係作りをしていきましょう。

1日20分の食べ物をご褒美にしたトレーニングで、そんな関係作りができると言われていますからぜひ愛犬とのコミュニケーションを楽しみながら取り組んであげてください。

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