犬のストレスマネジメント。あなたの犬は大丈夫?

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犬のストレスマネジメント。あなたの犬は大丈夫?

私たち人間にとってもそうですが、犬たちにとっても過度なストレスは心と体の健康を阻害します。

心と体の健康のためにも、行動問題の予防や改善においても、ストレスマネジメントはかかせないものと言えるでしょう。


■犬たちに必要なストレスマネジメントとは。。。

犬たちに必要なストレスマネジメントは大きく分けて2つです。

①ストレスをかけないための工夫
犬たちの過ごす環境やお世話の仕方などで、日頃から犬たちが安心して過ごせる状態をつくることがとても重要です。
日常的に吠え続けたり、ゆっくりと休めない状況があるのであれば、犬たちにとってストレスをかけないための工夫が必要ということです。

②ストレスを発散させるための取り組み
空腹や運動不足、飼い主との関わり不足など、黙って生活していてはストレスは溜まっていくのが通常です。
そのストレスを日常的に発散させる取り組みができているということは、お互いの穏やかな暮らしのためにとても重要です。
ストレスはためることなく日々日々発散させてあげることが大切です。

■動物福祉を守る5つの自由

アニマルウェルフェアといって動物たちの福祉を守る基準があります。
5freedom(5つの自由)といわれるものがわかりやすいのでご紹介します。

1 飢えや渇きからの自由

2 痛み、負傷、病気からの自由

3 恐怖や抑圧からの自由

4 不快からの自由

5 自然な行動をする自由

ここから言えることをわかりやすく説明していきたいと思います。

●適切な食事・・・十分な栄養が取れて綺麗な水が飲める

●快適な環境・・・温度、湿度、照明が適切な場所を提供(約22~24℃、40~60%)。

自然な行動がとれる快適スペース ※最低4畳(ドイツ調べ)

清潔で静かで安心して眠ることができる

●ケガや病気がない・・・痛みや痒みのない健康的な体。
ケガ、病気の場合は必要な治療を行う。

●恐怖、苦痛がない・・・体罰を与えない。嫌がることを無理強いしない。

ストレスや恐怖を感じることなく、安心して休むことができる。

●自由な行動がとれる・・・①本能的な行動

噛む(ガム、オモチャ)・匂いかぎ(散歩)・走る

※やりすぎにはご注意!

②その他

眠る・コミュニケーション(飼い主との関わり)
これらを元に愛犬の暮らしお見直してみると、今よりもストレスを軽減できるヒントが見つかるかもしれません。

■ストレスがかかるとどうなるのか?

まずは犬たちの行動に起こる変化からご説明します。

・破壊行動

・自傷行為(手足を舐める、かじる、尻尾追いなど)

・常同行動(動物園の動物たちのようにウロウロ)

・興奮しやすく、落ち着かない(弱い刺激にも反応しやすい)

・攻撃性の増加
・問題行動の悪化(閾値の低下による)

このように様々に問題行動に繋がる行動が増えてしまいます。

では体にはどんな変化がおこるのでしょうか?
・消化機能の低下

・免疫低下
・血圧上昇
・血糖値上昇

その他、よだれ、パンティング、体の震え、白目が増える、フケが出る、食欲低下、下痢、排泄回数増えるなどのストレスサインが見られるようになります。

日常的なことは飼い主さんでも気づかずに過ごしていることがあります。
愛犬に過度なストレスがかかっていないかどうか、今一度見直してみましょう。

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