犬の気持ちを読み取ろう「カーミングシグナル」とは

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愛犬の気持ちをよ読み取るために
どんなことに注目していますか?

犬たちは私たち人間のように
言葉にして感情を
伝えることはしませんが、
「ボディーランゲージ」と言われる
体での表現で感情や意思を
表してくれています。

その中でも
特に注目してあげいのが
「カーミングシグナル」です。

「カーミングシグナル」という
言葉を知っている飼い主さんは
まだ日本には少ないかもしれないですね。

「カーミングシグナル」とは
犬たちがストレスを感じた際に、
その緊張感を取り除き自らを
落ち着かせようとする動きとして
取る行動です。

後ろ足で首元を掻いたり、
ブルブルブルっと体を震わせたり、
ふわぁ~っとあくびをしたり、
ぺろりと舌なめずりをしたり、
白目がちになったり、
ストレスの対象となるものから
視線を外したり、
床のにおいを必要以上に
クンクン嗅ぎ回ったりと、
「カーミングシグナル」と言われる
行動は様々です。

「あくびして眠たいの~?」
「そんなに掻いて体が痒いのかしら?」
と、飼い主さんに理解されずに
勘違いされている犬たちも多いのですが、
そのどれも
「カーミングシグナル」としての

目的は同じです。

興奮したり、
緊張したり、
不安感が増したりと
気持ちにストレスがかかった時に
それを緩和しようとしているのです。

いわば犬たちの
セルフコントロールの現れなので、
カーミングしぐなる自体は
悪い物ではありません。

私たち人間が
集中して勉強机に向かったり、
パソコンに向かったりしたときに、
背伸びをして張り詰めた感じを
リフレッシュさせるのと同じ目的です。

自己解決している現れなので
カーミングシグナルを出せるということも
とても評価できることではあるのです。

ですがカーミングシグナルは
私たち人間に向けてのメッセージでもあります。

「敵意はないですよ~」
「落ち着こうよ~」
「イヤだよ~」

こんな愛犬からのメッセージ、
「カーミングシグナル」を見過ごして
なにも対処のないままに
ストレスが適正を超えていってしまうと
私たち飼い主への信頼が薄れるばかりか、
犬たちもさらに強い行動に
出ざるをえなくなります。

愛犬の送るカーミングシグナルを
間違った解釈で

受け取っている飼い主さんは
少なくありません。
それがゆえの対処ができないままに
問題行動へ発展してしまっている
ケースも本当に多いのです。

これは愛犬と飼い主との間で
起こっているコミュニケーションギャップです。

種の違う者同士が
一緒に暮らしていくためには
相互理解が必要なのです。

そこでは飼い主が愛犬の事を
できるだけ正しく理解しようとする
ことが必要です。

愛犬の「声なき声」に

耳を傾けながら、
良好な関係を築いていける
飼い主でありたいですね。