犬と暮らす家庭で人間の赤ちゃんを迎える時。

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犬と暮らす家庭で人間の赤ちゃんを迎える時。

「犬は優しい動物だからきっと赤ちゃんにも優しくしてくれるはず!」

YouTube動画などでほほえましく投稿されている動画の中には、仲良く赤ちゃんと犬とが寄り添って眠るものや、赤ちゃんにせっせとおもちゃを運んだりお世話をする犬の動画などほほえましく感じるものが多く存在します。

ですが犬たちにとってはじめは人間の赤ちゃんは未知の生き物であり、赤ちゃんを迎えた家族の生活も大きく変わることでの環境の変化もまた、ストレスの原因となり得るものなのです。

家族ではあっても人間ではない犬たち。

犬たちにもストレスを少なく、そして犬にも赤ちゃんにも安全に新たな生活をスタートするために、してあげられることがあります。

ここでは赤ちゃんがやってくる家庭の犬たちに対してどのような準備があったらスムーズに受け入れが進むのかをご紹介していきます。


■赤ちゃんが産まれたら。。。【泣き声】

産婦人科や助産院で出産を終え、お家に帰宅するまでの3~5日の時間。

この時間は家庭で待つ犬に、事前に赤ちゃんを紹介できる絶好のチャンスです。


まずは入院中の赤ちゃんの泣き声を録音します。

家庭の中でその後、頻繁に聞こえるようになる赤ちゃんの泣き声に、事前に慣らしておいてあげるためです。

今はスマホが録音機能を持っているので手軽に赤ちゃんの泣き声を録音することができます。

自宅に持ち帰り、泣き声とともに犬のほしがる大好きな食べ物を与えます。


赤ちゃんの泣き声を流している間は大好きなご褒美がをもらい続けることができるという、パーティーを開催してあげるのです。

赤ちゃんの泣き声を止めたら、食べ物を与えるのもストップします。

これを繰り返すと「赤ちゃんの泣き声が聞こえると良いことがある」と学習し、泣き声そのものや赤ちゃんへの印象を良い物にしてあげることができます。

お母さんは赤ちゃんと一緒に入院しているので、このパーティーを開催する役目はお父さんやお家で待つ他の家族となるかと思います。

泣き声を聞いただけでも吠えてしまうという子は特に、この作業が必要です。

ご褒美大好きのレベルが泣き声への興奮より勝る状態で、丁寧にしっかりと取り組んであげると実際の対面時にも受け入れがぐっと早くなります。

■赤ちゃんが産まれたら。。。【匂い】

赤ちゃんの存在を紹介するためのもう一つの手段として、匂いを教えてあげるというのもスムーズな受け入れのために有効です。


病院で赤ちゃんが使っているクッションバスタオルなど、赤ちゃんの匂いのついたものを自宅に持ち帰り犬に嗅がせてあげるのです。

この時に注意しなければならない重要なことが一つあります。

それは犬が口に咥えられない大きな物で用意するということです。

おもちゃにしてしまい咥えてブンブンと振り回すということがないようにしてあげたいのです。

匂いは経験とともに記憶に残りやすく、赤ちゃんと穏やかに過ごすことを大切に育んでいきたいので、興奮せずに匂いだけしっかりと確認できるようにサイズを考えてあげる必要があります。

■赤ちゃんが産まれる前に

とはいえ、実際には赤ちゃんが産まれてからよりも、生まれる前に準備してあげられることの方が重要で犬たちの役に立ちます。
クレートやサークル、係留など、限られた環境でも落ち着いて過ごせること。

マットなど指定された場所に合図ですぐにいけること。

人の動きや刺激があっても合図で留まっていられること。

赤ちゃんのお世話に飼い主さんがかかり切りになって、他の人のお世話が必要になったときの他人の受け入れ。

これらがあってはじめて安心して赤ちゃんを迎えることができるのではないでしょうか?

今回は赤ちゃんを迎える直前にできることをご紹介しましたが、実際の会わせ方についても別記事にてご紹介していきたいと思います。

赤ちゃんを迎える予定のある飼主さんはぜひ参考にしてみてくださいね!!

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