目指す未来へ向かって。 DOG FES IWAKI2017

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目指す未来へ向かって。 DOG FES IWAKI2017

晴天に恵まれたDOG FES IWAKI2017。

しつけの意識や、愛犬家のマナーの向上を目指すイベントとして開催されたDOG FES IWAKI2017。

しつけの意識やマナー向上は、どのくらい果たされたのでしょう。

どれほどの飼い主さまに、効果的なしつけの情報を届けられたのでしょう。

昨年に引き続き、ワークショップで飼い主とワンコが一緒に楽しめるレッスンを担当させていただきました。

みんなが盛り上がり気分も高揚しているイベントでのレッスンは、私にとってとても緊張するものです。

その高揚した気分を悲しい事故などで失わないためにも、楽しく価値あるレッスンのために、ご参加くださる飼い主様とわんちゃんたちの安全の確保に配慮し、入場や退場の際の移動の導線、その他のわんこたちとの接触の遮断、犬同士の性格や特徴に合わせた安心に繋がりやすい席の配置。

すべてに神経を張り巡らしているので。

今回はしつけに関するレッスンのワークショップが3つあり、それぞれに手法や伝えている内容の違う、トレーナーや訓練士が指導者となりレッスンを行うので、どのような内容をお伝えしたら良いか本当に悩みました。

私が大切にしている、人も犬もHAPPYに楽しみながら学習してルールを身につけていくことを伝えられる一番のツールはなにか。

そのとき思い浮かんだのがトリックレッスンでした。

誘導法を使ったトレーニングは強制訓練と言われる、罰や力尽くでなにかを教えるものとはまったく違う物です。

トリックには様々なものがありますが、その動きが細かな動作であればあるほど、犬たちに無理矢理強制しようとしたり力尽くでは教えられないようなものばかりです。

そしてなによりも、ドッグイベントは飼い主だけでなく主役の犬たちが楽しめるものであってほしい!

決して飼い主からリードでショックを与えられたり、指導者に無理矢理押さえつけられたりして恐怖を感じたりと怖い経験や不安な経験であってはいけないと思っています。

しつけトレーニングへの考え方に通じることでもあると思うのですが、家庭犬にしつけが必要なのは私たち人間の都合です。

人間社会で周囲の人たちへの迷惑を最小限にとどめるためのものです。

犬たちにとっては全く必要を感じられないことを、私たちは教えようとしているのです。

そのことを十分に理解し配慮した上で、犬にはできるだけ優しく痛みや苦痛のないしつけトレーニングが行われることが理想なのです。

今回のトリックレッスンを受けて下さった飼い主さまとわんこたちは、ほとんどの子たちが飼い主さんとのトレーニングを楽しんでくれていました。

中には用意していたご褒美を食べられなほど、その場に緊張していた子もいましたが、「怖いことはなにもおこらなかった」というこの経験だけでもマイナスな経験にはならなかったと思います。

そんな緊張しているワンコにも良い経験となるよう、他犬と距離をとったり座る席順に配慮していましたから。

そして、飼い主さまにも伝えさせていただきました。

「食べることは言葉を話せない犬たちの、気持ちの安定を図るバロメーターです。」

普段お家で食べているおやつや、それ以上に価値の高いご褒美を与えても食べることができないという子はすでにいっぱいいっぱいな状態。

そんなことがあるのだということを知るということも、愛犬のことをより深く理解するよいきっかけになったのではないでしょうか。

ゆっくりと呼吸を吐きながら安心できる姿勢で撫でて過ごしてもらいました。

トリックレッスンでは人の足の間に入る「レッグ」というトリックと、人の手のひらにタッチする「ハンドタッチ」の2つを練習していきました。

どちらも細かなステップを踏んで練習していったので、みなさま上手にステップアップすることができていました。

上達した「レッグ」を応用して、ご自宅でできるストレッチの練習もしていきました。

普段犬たちが意識していない動き、意識していない姿勢を意識的にポジティブな感情でとらせてあげることで、心にも体にも良い作用があり、生活に張りが生まれます。

こうして飼い主さんと犬との信頼関係が築かれることは、問題行動の改善など、より豊かな生活を送ることにも繋がるのです。

今回しつけ相談ブースにいらしてくださった方々の中には、トレーニングの相談のため、秋田県や岩手県から私を目当てに訪ねてきてくれた方や、わんちゃんを連れずに相談のためだけに飼い主さんご家族のみでいらしていただいた方もいらっしゃいました。


それだけ犬や飼い主に優しい効果的なしつけトレーニングの情報は、まだまだ犬たちと暮らす人たちの生活にとって、身近なものではないということなのです。

お役に立てた実感と同時に、今回私もいたく痛感しました。

まだまだここからです。

犬のしつけに体罰はいらない。

私はこれからも、縁ある人たちや犬たちのために、価値ある情報をしっかりとメッセージしていきます。

青森県の犬たちのために、

そして私自身のために。。。

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