犬が飼育放棄される理由。命をつなぐ為に必要なことは。

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青森のドッグトレーナー
FULFILLのタナカアカリです(*^^*)
様々な事情で家庭を失うのは、
人間の子どもだけではなく
動物たちもまったく同じです。
ジャックラッセルのぶんちゃんも
そんなワンコの1人でした。
ぶんちゃんがどんな経緯で
センターに持ち込まれたのか、
私は当時の様子を詳しくは
知らないのですが、
噛みつき行動が激しく、
通常の譲渡への道は

閉ざされていたそうです。

おそらく行動問題からの
飼育放棄だったのだと思います。

行動問題が原因で飼育放棄になる
犬猫は少なくありません。
私が今も業務委託という形で
お世話になっている会社では、
10数名のトレーナーが
働いていて、
日々犬と暮らす飼い主さんの
しつけ相談に乗ったり、
トレーニングの
レクチャーをしています。
ぶんちゃんは
「トレーニングすることで
一般家庭への譲渡できる
可能性あり」と判断され、
センターから
引き出されたのです。
当時推定10歳のぶんちゃん、
恐らくそれまでは
トレーニング経験はなく、
人の手から直接
ご褒美を食べることすら
知らないようでした。
ドッグフードへの執着と
守りが激しく、
フードを持つ手に
噛んできていたそうです(^^;;
それから2年が経ったでしょうか。
今ではスタッフの手から
直接ご褒美を食べることも
できるようになり、
物守りから噛んでくることは
なくなり、
基本的な指示を聞くことも
できるようになりました。
でも、今もぶんちゃんは
一般家庭への譲渡は
されずに過ごしています。
私たちが譲渡しても大丈夫!!
と思える基準には
達していないのです。
管理や関わりにおいての
注意点がいくつかあり、
一般の飼い主さん以上の
スキルを持った方でなければ、
一緒に暮らすことは
難しいでしょう。
犬を迎える家庭は
必ず幸せであってほしい。
迎えることで
不安や苦労、
恐怖が増えてしまうことは
絶対にあってほしくはないと
思っています。
私たちの基準は低くはないかも
しれません。
日本中で見たときに、
噛みつきや吠えの問題があっても、
安易に譲渡する人や団体は
たくさんあるようです。
それによって、
譲渡先での事故やトラブル、
出戻りの話もよく耳にします。
本来そのようなことは
あってはならないのです。
殺処分を無くすることは、
誰もが望むこと。
でも、一筋縄ではいかない、
良心や情だけではどうにもならない
現状があります。
だからまずは今、
動物たちと暮らす人たちが
幸せに一緒に
過ごせていることが
大切なのです。
ぶんちゃんは運よく
命を繋ぎとめ、
スタッフにより、
できる限りのQOLを
満たせる状態で
暮らすことができています。
でも、このように
全てを受け入れることは
できません。
手放さなければならなくなる前に、
動物たちの声に耳を傾け、
幸せに暮らす方法やあり方を
学んでほしいと思います。
私も私にできることを
愚直に続け、
伝え続けていきます。
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