愛犬、愛猫の見送り方。安楽死とペットロス。

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愛犬、愛猫の見送り方。安楽死とペットロス。

長年家族として一緒に暮らした老犬や老猫を見送るとき、そこには様々な状況が存在します。

普通に考えれば私たちよりも早く生涯を終える犬猫たちの最後を見据えておくことは、実はとても重要なことです。

犬や猫などの人と暮らすペットたちも、動物医療の発達により高齢化が進んでいます。

それに伴い、昔に比べてペットのために闘病生活や介護生活を送る飼い主さんも増えてきています。

前回のブログでは老犬に必要な3つのことをお伝えしましたが、今回は看取り方と看取ったあとの、飼い主の悲しみの感情の扱い方について、お伝えしていこうと思います。


■愛犬、愛猫の看取りについて

高齢の犬猫の介護をする飼い主さんの中には、日々のお世話に苦しさや辛さを感じる方も多くいらっしゃいます。

まずはそんな状態を一人で頑張ろうとするのではなく、地域の動物病院やドッグトレーナー、シッターなどの専門家の力を得ながら、できるだけ自分の負担を少なくできるよう、気分良く犬猫たちと接することができるよう工夫してほしいと思います。

びっくりされる方もいらっしゃると思いますが、私たちペットと暮らす飼い主は、愛するペットたちに対して、安楽死というものをする決断を選択することができます。

それはペットたちの改善することのない痛みや苦痛から解放してあげることと同時に、そんなペットたちを見て苦しむ飼い主さんの心をも楽にすることができる選択でもあります。

犬たちも自分のせいで飼い主が苦しみ悲しみ、疲弊していく姿を望んではいないでしょう。

安楽死は動物病院で行うことができます。
麻酔を打ち、心臓を止めるお薬を注射していきます。
動物たちは苦しむことなく、ゆっくりと深い眠りに向かいながら穏やかに生涯を終えることができます。

誤解ぜすにいただきたいのが、積極的に安楽死を勧めているわけではありません。

ただ、改善しない苦しみや痛みに留まる必要はなく、そこから解放してあげる安楽死を決断することは、周囲から攻められるような悪いことではないということです。

私自身も最初に飼った犬が腎疾患になり、愛犬の闘病生活をお世話させてもらいながら、安楽死で見送った飼い主の一人です。

当時離ればなれに暮らしていた家族全員が会いに来るまで、十分にがんばってくれたその子を、苦しみから解放してあげることができて、家族全員で見送れたことを今でも良かったと思っています。

だから「今はまだ先のこと」と思っている飼い主さんにも、頭の片隅に置いておいてほしいのです。

いつかその決断が必要と感じた時に罪悪感を感じる必要はないということを。。。

■ペットロス、悲しみの感情の扱い方。

「ペットロス」という言葉が浸透し始めたのもここ10年くらいのことのように感じます。

家族の一員として一緒に暮らしてきた動物たちですから、身近な大切な存在を失った悲しみは、当然の感情です。

ですが、ペットを飼っている人同士でも動物に対する考え方は様々。
当然ペットと暮らしたことのない人には、なかなか理解できない感情かもしれません。

ですが先に書いた通り、大切な存在を失い、悲しみを感じることは当然のことで、変なことでもおかしなことでもないということを覚えておいていただきたいのです。

そしてその悲しみが癒えるには時間かかかることも、また当然のことなのだと。。。

そんな時にも、ぜひ一人で抱え込まずに、動物病院やドッグトレーナー、行きつけのトリミングサロンにお話しにいってほしいと思います。

動物の専門家は、大切なペットを失ったその悲しみを理解してくれていますから。

ペット暮らす最中はもちろん、看取ったその後の時のためにも、想い出話や悲しい気持を打ち明けられるような場所を人をつくっておくことも、実はとっても大切なのです。

愛犬、愛猫を失った悲しみを共有できる人、一緒に悲しんでくれる人の存在はあなたの心の大きな支えになります。

そんな人とのご縁もまた、ペットたちがあなたに与えてくれたかけがえのないギフトだと思うのです。

一人で育てないでください。
一人で悲しまないでください。

犬や猫たちは社会的関わりを必要とする私たちの身近な存在です。

人間の子どもと同じように、地域の人たちと繋がりながら、幸せな生涯を送れるよう、いまからできることがあるかもしれませんね。

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