年越し、お正月といえば、
「初詣」に元日に
神社へお参りしにいく方が
多いのではないでしょうか?
実は神社へのお参りは、
元旦よりも大晦日の方が
いいらしいんです!!
今年の年越しは
家族で私の実家に帰省して
年越しをするために、
車でインターネットラジオの
番組を聞きながら向かっていました。
すると、初詣ではなく
「晦日参り」をするのが良いと
いう話をしていたのです。
神様に今年一年の
お願いごとをするために
お参りするのと、
一年の感謝を伝えるために
お参りするのとでは
神様はどちらの
幸せを願いたくなるかという
ことを言っていました。
なるほど~!!!
確かにお願いごとばかりされることより、
感謝を伝えてもらう方が嬉しいですよね!!
どちらの方が御利益が
あるかないかという話は
検証が難しいですが、
そもそも後者は感謝を
伝えるためにいくので、
御利益を期待するという
マインドではないですもんね。
「神社へのお参りは
元旦ではなく、
大晦日に感謝を伝えに行くべし!」
そのほかにも
お参りの仕方についても
こんなことをあげていました。
「参拝のときに
鈴を鳴らすな!!!」
えっ!?
でも神社に火ならず
お参りのところには
鈴がぶら下がっていますよね!
なんで?
神様を鈴を鳴らして
神様を呼ぶなんて失礼!!
とのこと。。。。
う~ん。。。
確かに何人も何人も
鈴を鳴らして
お願い事ばかりを伝えられたら
イヤかもな~。。。
さらに、
「お賽銭は放って投げるべからず!
置いて滑らせるように入れるべし!」
ほとんどの人が
お賽銭を放って投げ入れているのだとか。
「神様に送るお賽銭を
放って投げますか?」という
ことらしいのです。
これ、私もいままで当たり前のように
やってましたから、
なるほど~とうなずきました。
ということで、
大晦日に実家に帰省した夜は、
家族で御馳走と年越しそばを食べて、
娘が寝静まってから
日付が変わる前に
主人と二人で地元の
神社に出かけました。
田舎ということもあり、
人は少なく、
年越しの瞬間を
神社で過ごそうという
若者がちょろちょろいる程度。
並んだりまったりすることもなく
すぐにお参りすることができました。
今年一年を無事に過ごせたこと。
家族みんなで幸せに過ごせたこと。
仕事にもやりがいをもって取り組めたこと。
「感謝を伝える」ということを
意識してのお参りは
なんだか心がス~っとっと
穏やかになっていくような、
そんな感じがしました。
日付が変わる前に
家に戻り、
新年の瞬間は家族と過ごしました。
それですっかり気を良くした
私たち夫婦は、
翌日の元日には、
せっかく地元に戻っているのだからと、
普段はなかなか行くことのない
ご先祖様へのご挨拶に
お墓参りにもいってきたのでした。
そんなこんなで
今年の年越しは、
いつもの年と比べて
なんだか穏やかな心地のよい
気分で過ごすことができました。
来年以降もやっていきたいと思います。