イヤイヤ期でも自立を育む~どんな関わりが大切なの?~

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イヤイヤ期でも自立を育む
~どんな関わりが大切なの?~

2歳~3歳頃にかけて、「魔のイヤイヤ期」とも呼ばれる自立期の時期に入ります。
自己表現とともに葛藤も多く子どもたちも混乱する時期です。

この時期はこどもの心の中で2つの葛藤がうまれやすいのです。

「○○したいけど△△したい」

自分の思いが通らない場面にぶつかりながら、折り合いをつけられるように成長していくためにとても重要な時期と言えます。


■イヤイヤ期にありがちな親の接し方

こんな時に周りの大人がどう関わってあげられるかが、その後の子どもの安定した心の成長にはとても重要なのですが、ついつい大人の思いや都合で切り上げてしまっていたり、無理強いしていたりということも多くあるようです。

特に一番身近な親は、子どものためによかれと思ってやっていることは多いのですが、実は子どもの成長のためには効果的ではないこともあるようです。

子どもは自分で葛藤を乗り越える力を持っています。
でもそれには少し時間がかかったり、自分が納得できるよう周りから見れば遠回りなことでも必要な時があるのです。

それを待つことができたなら、「イヤだけど○○する」「やっぱり△△する」というように、自分で対処していくことができるようになっていきます。

でも大人が大人の思いや都合で切り上げてしまったり、「もっと○○したい!」と言われるままにいつも子どもの思い通りにしてしまっていたり、生活の流れがいつもバラバラでこどもが生活に対しての見通しが持ちづらかったり、こどもが主張するまえに大人が「こうでしょ!」と正解を出してしまっていたりしたら。。。

子どもは自ら葛藤と対決して乗り越えていく機会を持てずに、自立の機会を失ったまま成長していきます。

■どんな関わりを目指しますか?

例えばまだ遊びたい子ども、ご飯の時間になってしまったので帰りたいお母さん。。。

子どもと良い関係を築きながらどんな声がけや関わりができるでしょうか?

①まずは共感する
これが大前提になければ子どもは親の声に耳を傾けようとしません。
「まだ遊びたいよね~」「ここで遊ぶの楽しいね~」
こんな声がけでまだ遊びたい気持ちを理解してくれているのだと感じてくれるかもしれません。
②要望をIメッセージで伝える
「ママは帰ってご飯の支度がしたいんだ~」「そろそろ帰らないとママこまっちゃうな~」
「こうでなければならない!」というメッセージではなく、「私はこう感じている」というメッセージに変換しながら声がけすることができます。
受け入れる受け入れないは別としても、子どもたちが受け取りやすいメッセージで投げかけてあげることは子どもとの絆を考える時にも大切なことです。
③未来の見通しに希望を持てる関わりを
日々の生活の流れに見通しを立てやすくするために遊びの時間、帰る時間、ご飯の時間、お風呂の時間はできるだけリズムを狂わせないよう生活させてあげたいものです。
次になにをするのか、ということに希望を持てるような関わりで遊びや作業も締めくくれるととても良いですね。
「車まで競争しようか!」「今日のごはんは大好きな○○だよ~」「帰って何して遊ぼうか?」「今日はなんの絵本を読もうか?」など、次に進むことへの希望が持てる締めくくりを意識してあげたいですね。

もちろんうまく提案に乗ってくれるときばかりではありません。
でも力ずくで連れ帰ったり、言い聞かせることができるのは今の小さいうちでしかないのです。

成長が進み思春期を迎える頃、こんな関わりの延長のままだったとしたら、きっともっと苦労して関係もこじらせてしまうでしょう。

その頃にはもう力ではかなわなくなっています。

子どもの自立と子どもとの絆を大切にしながら、今よりももっとHAPPYな子育てを目指していきたいですね。

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