【コミュニケーション】私たちが呼んでいる「現実」は実は「現実」ではない。

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私たちが呼んでいる「現実」は実は「現実」ではない。

ここでは選択理論心理学の中から、『知覚された世界』について書いていこうと思います。


■「現実」という言葉について

『現実的には〜』とか『現実はさぁ』とか、私たちは『現実』という言葉を頻繁にあまり深くは考えずに使っているのですが、私たちが『現実』と呼んでいるのは実は『現実』ではなかった!!というお話です。
私たちは今自分の眼の前で起きていることについてしか、実際に知り得ることはできません。
今隣の部屋や駅前で起きていること、地球の裏側で起こっていることなど、リアルタイムで全てを知り得ることはできないのです。
その全ての起きていることやあるものが、なんの意味づけもなくただ存在している世界のことを選択理論心理学の中では『現実世界』と呼びます。
私たちが『現実はさぁ〜』と 呼んでいる『現実』とは、私たちそれぞれの頭の中で、ごくごく僅かな物事を捉え、それぞれに意味づけしたもののことを言っているのです。

選択理論心理学の中では、それぞれがそれぞれの頭の中で物事を捉え意味づけされたものを『知覚された世界』と呼びます。

■情報にそれぞれの意味づけをする

「現実世界」という世の中にある多くの情報からしてみたら、ごくごく小さいものです。

さらにそのわずかな情報に、私たちは自分の価値感を通して意味づけをしていきます。
私たちが五感を通して捉えた情報は、自分にとって意味がありそうなものとそうでないものにわかれ、さらに自分の中の価値観に照らし合わされ、良いものか悪いものか中立的なものかと意味づけされていきます。
人それぞれに価値観が違うので、同じ五感で捉えた情報が、同じ意味づけになるわけもなく、ある物事ひとつとっても、Aさんにとっては肯定的に解釈され、Bさんにとっては否定的に解釈されることはとても自然なことなのです。
自分にとっての『現実』は、相手にとっての『現実』ではないということ。
これは当たり前と言われればそうなのですが、私たちはそのことを度々忘れてしまいやすくなるのです。
相手への要望や期待が強かったりそこに上下関係があったりすると、自分の『知覚された世界』を押し付けてしまいやすくなったり、「自分ってなんか変なのかな?」って自信を無くしてしまったり。。。
『現実世界』全てを知り得ることはできないということと、『知覚された世界』は人それぞれに違うということ。
これを知ると、少し謙虚なれたり、相手に配慮できたり、違いを受け入れられたりしませんか?

 そしてこのことを知っていても、日々の生活の中で忘れがちになってしまいコミュニケーションが円滑に進まなかったり、関係が悪化してしまうことが少なくないように思います。

まずは身近な家族から、良い関係を広げていきたいですね。
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