願望を大切に扱う関わり。子どもの自立と子どもとの絆を育む子育て法。

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願望を大切に扱う関わり。
子どもの自立と子どもとの絆を育む子育て。

先日弘前と八戸で開催された「ママカフェ」。
全国で講演活動をしている選択理論心理士のキム兄が、選択理論心理学の考え方をベースにした子育て法、コントロールしないされない、子どもの自立と子どもとの絆を育む子育て法を伝えてくれています。


■テレビゲーム・携帯電話を与える時期

八戸開催のテーマは「テレビやゲーム、携帯電話の与え方」というところを扱い、どのように子どもの自立と子どもとの絆を育んでいくかについて、講演してくださいました。

親である私たちが子どもの頃と違い、テレビやゲーム、アプリなどのクオリティーは飛躍的に成長していて、中毒性が強くなっていること。

経験として一度知ってしまったものは、私たちの脳の中の「願望」にはいり、「欲しくて欲しくて仕方がない」状態へ導いてしまうということから説明していました。

なので安易に低年齢から与えてしまうことへの危険性とともに、それを知ったときにどのように関わっていき、自分自身でコントロールできるよう安全に使えるように関わっていくのかということについてはなしてくれました。

前回の講座では人間の持つ「欲求」ということろにフォーカスし、人間が行動を起こす源やタイプ別の特徴についてもお話してくれましたが、今回は「欲求」から生み出される「願望」について深くあつかっていきました。

「欲求」の存在そのものは私たちをただ駆り立ててくるもので、具体的な方法を持たなければその欲求を満たすことはできません。

そのために私たちは経験とともに欲求を満たすであろう「願望」を持つようになるのです。
まるでイメージ写真のように、心地良い、好き、気持ちいいと感じる、人・物・信条・状況・場所・夢などが経験とともにどんどん頭の中に増えたり、貼り変わっていきます。

オギャーと生まれたそのときはまだその「願望」はまっさらな状態ですが、一番最初にお世話をしてくれる人、欲求を満たしてくれる存在として「お母さん」のイメージ写真が張り付きます。

その後経験とともに、好きな人やお友達、好きな遊び、好きなおもちゃ、好きな場所、好きな食べ物、など、どんどんとその願望のイメージ写真が増えて貼り変わっていくのです。

それは経験しなければ知り得ることはないので、ほしがることもありません。

なので低年齢のうちに、魅力的なテレビやゲームや携帯を与えてしまうことは、脳の仕組みからいっても抑制がきかなくなるように教えていることになるのです。

■知ってしまったそのときは。

とはいえ、成長していけば家庭以外の場所でテレビゲームやスマホを経験してくることもあります。

成長と共にパソコンやスマホを与えることも自然と必要になってくるでしょう。

これからの時代それに変わるツールが様々に出てくることも十分に予測が付きます。

そんな時に使用することを禁止したり、制限したり、取り上げたりという関わりはやはり賢明ではないようです。

なぜならばそれはその子の「願望」にはいっているから。

人は自分の持っている「願望」を大切に扱ってくれる人のことは信頼し、距離が縮まるようになっています。

ですが、逆に自分の「願望」を否定されたり、禁止されたりすると、受け入れられている気持がわかずに、その人との関係も離れていってしまいます。

今の高校生の子たちは、命のようにスマホを大切に思っている子が多いのだそうです。

それを親に取り上げられたり、禁止されたりしたら、どんな気持ちを持つようになるのかは容易に予想がつきます。

親のことが嫌いになり、禁止されるたびに、どんどんその距離は離れていくでしょう。

親の目から見て好ましくない物と関わってほしくないとき、それでもその子にとっては大切な「願望」の中にあるものなのだと、まずは受け入れたり配慮する気持が持てれば、穏やかな形で交渉したり提案することができるようになるのではないかと思います。

いつまでも親が変わりに危険を回避したり、遠ざけたりしてあげることができないからこそ。

子どもが自ら考え、身の安全を守ることも含め、自分自身をコントロールしながら幸せに生きていけるよう。

さらに親子関係が良いままで自立と絆を育みながら成長していけるよう、私自身も学びながら子どもと向き合っていきたいと思うのでした。

そして、青森中にこのような価値ある情報が広がっていくことも私のひとつの願いです。

HAPPYな子育て、犬育てが広がり、青森中がHAPPYな家庭でいっぱいになることを願っています。

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