ポジティブペアレンティング~自律と信頼の子育て学~

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ポジティブペアレンティング~自律と信頼の子育て学~

ウェブを使ったセミナーを含めた全4回の子育てセミナー、先日1回目を受講してきました。
初回から大満足の濃い内容でしたので、記録しておこうと思います。


■ポジティブペアレンティングとは

従来の心理学は不幸な人を回復させるためだったり、不幸にならないために心の病を予防することを目的とした研究が多く行われていたそうです。

ウェルビーイングの定義:「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的・精神的・社会的に全てが満たされた状態であること。」

ポジティブ心理学は、普通の人がより幸せに生きることを目的として、様々な研究をおこなっているもので、メンタルヘルスだけに留まらず、組織づくりにも様々に役立てられています。

そのポジティブ心理学の知見を子育てに活かしたものが、「ポジティブペアレンティング」です。

学び実践し、身につけることで、子どもの力を引き出し、信頼を育むみ自律を促進することを目指します。

最先端のエビデンスのある情報をたくさん提供してくれているので、科学的根拠に基づいていることから、信頼性が高く、どんな段階にいる人でも取り組めるということがとても価値があると感じています。

数多く子育て法や学びがありますが、特徴としては、悪いところを治すよりも、相手を尊重し、良いところを引き出し育てます。

過去より未来にフォーカスします。

成長を急がせるのではなく、個々の発達段階に適した関わりを大切にします。

元々私が学んでいた、選択理論心理学の知識もそのまま役立てられそうな内容、そして私が望んでいる子育てだと感じられて、冒頭からワクワクがとまりませんでした♪

■子どもの発達を知ると安心できる

講座の中で、「エリクソンの心理的社会的発達理論」を紹介してくださっていました。
人生を8段階に分け、それぞれの段階での課題や発達を助ける望まし関わりについて知ることができます。

今回は学童期までの発達をご紹介いただきました。

●0~1歳半頃(希望)
●1歳半~3歳頃(意思)
●4歳~5歳頃(目的)
●6歳~12歳頃(有能)

カッコの中はそれぞれの段階の象徴的なテーマです。

それぞれの段階でどんな課題があるのか、そして子どもの健全な発達を阻害せず、サポートするために親がしてあげられる効果的な関わりについて具体的に知ることができました。

同じテーブルのママたちとのシェアタイムの中で、「なんでこの発達の表が母子手帳に書いてないの~!!」「書いてあればこんなに悩むことなかったのに~!」という声があったほど、このことについての関わりで悩むママたちはきっと多いと思うのです。

確かにこの情報が母子手帳に書いてあって、どの妊婦さんたちにも事前に説明がなされていたら。。。

私もそう感じるくらい、子どもたちの発達は私たちが思っているよりも実はゆっくりで、その段階によって親の関わりにも大切なポイントがあります。

ただしこれはあくまでもルールではなく自然な発達段階なので、無理矢理そうしなければならないものでもないですし、個々に時期の早い遅いもあるでしょう。

この段階を目安にしながら、子どもの段階を観察して効果的な関わりに意識をむけ関わることがとても重要なのだと学びました。

また、脳の発達の仕組みを知ると、なぜイヤイヤ期という時期があるのか、なぜ思春期があるのか、なぜ否定文をつかわずにコミュニケーションを取った方が良いのか、なぜ言葉の分からない乳児期から注目して言葉がけをしてあげたら良いのかがとてもよく理解できました。

■早期教育よりも、没頭できる遊び

そのほかに「ピアジェの認知発達理論」から子どもの認知の発達の段階を学びました。

年齢の段階によって、脳内でどんなことができるのかできないのか。

心身の機能はあっても、行動や知識を習得できる時期はその段階によって様々です。
脳に学ぶ準備が整わないままに早期教育を始めてしまうことで、効果がないばかりか害となってしまうこともあるということも学びました。

早期教育の害については他の場所でもこれまで聞いてきたことだったので、元々そのつもりはありませんでしたが、今はとにかく没頭する遊びを大切にしながら、挑戦することを励まし、失敗を受容し、ファンタジーを一緒に楽しむ関わりを大切にしていきたいと思いました。

■人が成長するプロセス

親が安心できる安全基地となることで、こどもはどんどん挑戦していくことができるようになります。

安心→不自由→挑戦→不安→安心。。。

このループを繰り返しながら、安心するために安全基地に戻ってきてはまた挑戦していきます。

安全基地はそこにいるだけで安心できて、傷つけられなくて、回復できて、充電できて、次へのチャレンジの気持がわいてくる。。。

そんな安全基地に私たち親がなっていることが大切です。

られたり怒鳴られたり、子どもが恐怖を感じるような関係性では、安全基地とは言えないでしょう。

親が安全基地となり、適切な愛着が育まれている子は、将来より成功しやすく、社交的で対人関係をうまく築けて、レジリエンス力も高く、親に協力的なのだそうです。

反面中国の厳しい子育てをする母親「タイガーマザー」についても紹介がありました。
自律を目的に崖から突き落とされるごとく突き放され育てられた子は、将来所得を高くもつようになり成功できたとしても、幸福度は高くないのだそうです。

【成功しながら、幸福度が高い子】

私は自分の子にそんな風に育ってほしいと願います。

きっとタイガーマザーのような子育てをしている親も、みんなそう願っているのではないでしょうか。

■IQとEQ

娘がまだ幼いからというだけではなく、私たち夫婦は今のところはまったく学力を重要視していないのですが、知能については興味深く気になっている親が多いと思います。

「宿題をやらない!」「テストの成績が悪い!」「志望校に合格できない!」と私も知人や友人からそんな言葉を聞いたことが少なからずあります。

でもIQというのは限られた知能で、「そこだけではかれない知能というものがたくさんある」と知ることができました。

私たち人間には他にも様々な知能があり、それを知るだけでも小さな視点ではなく大きな視点で子どもを見る事ができるのではないかと感じます。

いくつかある知能の中から、娘の高いであろう知能を見つけると「言語的知能」「対人的知能」「音楽的知能」の3つが思い当たりました。

この中では言語的知能はIQに影響するかもしれませんが、影響しなかったとしてもまったく問題ない時代だと私は今肌で感じています。

むしろEQ(自己や他者の感情を理解し、また自分の感情をコントロールする知能)の方を、大切に育んでいってほしいと願っています。

まだまだ講座は続きますが、初回から内容の濃い充実した学びとなりました。

次回までに子どもとの関わりの中での課題もあり、これまでの積み重ねを大切にしながら、さらに良い親子関係を目指していけることにワクワクでいっぱいです♪

また受講ごとに自分の中の理解を深めるために記録したり、子育てサポートこももの「はれるや」でのママの学vivaでシェアできたらと思います。

そして講師の先生方がとっても素敵すぎて憧れる♡

久々に再会した奈都子さんと講師のニューヨーク在住素敵ママ、医学博士で臨床心理士の亜子さんと記念撮影♡

また次回お会いできるのを楽しみにしてま~す!!

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